新歓特別連載:たまげきのおしごと vol.1 主宰脚本演出編
主宰脚本演出ーってなんか語感良いよね、小田部です。
前回多摩劇ってどんな感じで動いてるのかをざっっっくり説明しました。
今回はそれぞれの役職について説明していこうと思います。
今回は主宰についてです。
・主宰
劇を今やってる人でも主宰、という言葉には聞き馴染みがないかもありません。
じゃあ主宰ってなんなのか、と言われるとまあ結構難しくてですね…
一応多摩劇のホームページによると「公演の発起人かつ主導者。脚本・演出を兼ねる場合が多い。」だそうです。
え?多摩劇にホムペがあるのかって?
あるんですよそれが。
はいこちらがそのホムペ。
情報めっちゃ古くなってるけどね。
まあいずれ更新するのでその時は是非見にきてください。
話を戻しまして、主宰についてです。
まあものすごくざっくり言うと劇のリーダー的存在です。
何かあった時最終的に何をどうするか判断する人です。
また先ほどホームページに書かれてあった説明の通り多くの場合主宰が脚本や演出も担当しています。
そしてこの主宰と言われる仕事、自分が見てる限り、多摩劇にある役職の中で1番大変です。
まあ脚本演出と一緒にやってる方が多いからなのでしょうがまあ大変な仕事が多い事多い事。
本番が始まる前から日程などを決め役者を誰にするかも決めて音響照明や舞台のイメージ、演技のイメージ、脚本の手直し、トラブル対応などなどハッキリ言ってしまえば面倒と思える仕事が数多くあります。
主宰をしている間、自分の時間はあんまり無いです。特に本番前とかめちゃくちゃ大変です。
また主宰という立場は劇に関わる人全員を引っ張っていかなくてはならないので人望もそこそこに必要です。
また演出の際に他の役職の人とぶつかることも多々あります。
ここまで書いてきていいとこなしかよ!!!と思う方いらっしゃると思います。
それだけ大変な仕事なんですよ…本当見ててそう思わざるを得ません…
覚悟も必要だしマネジメントも必要なんです。
気持ちだけでも論理だけでも上手くいかない、非常に難しい仕事である主宰。
だけど、だからこそ、劇を完成させた時の嬉しさはこの役職をした人にしかわからないものだと思います。
多分ひとしおとかじゃ言い表せないくらい嬉しい物だと思います。
また人をよく見れる事も一つこの役職のいいところではないでしょうか。
人をよく見て何をすべきか考え行動しなきゃいけないのでまあ人間性は上がるんじゃないかなと思います。
さあここまでで賢い読者の方ならあれ?書き方ふわふわし過ぎじゃね?って思われるかもしれませんがその通り。
わざとふわふわ書いてます、だってやったことないし…
ということで、多摩劇に入る方でこの主宰という役職に興味がある方、是非新会長さんに話を聞いてみてください、とても参考になると思いますこのブログと違って。
・脚本、演出
さて、お次は主宰やる人は大体この仕事もやるイメージですね、脚本・演出についてです。
これは劇やってる人には馴染みのあるワードでしょう。
脚本はその名の通り劇の脚本を書く人、演出は役者さんにどういった演技をするかの指示をする人がざっくりとしたイメージです。
脚本さんはまあ本が書ければ大丈夫なのですが、いつまでに出さなきゃいけないかをよく把握しておかないといけないが重要ポイントです。
あとはなんでもOK、面白ければ多分使われます。
演出は役者さんに指示を飛ばす立場上まあまあしんどいです。
役者さんとのイメージが噛み合わなかったり議論になったりと結構孤独な仕事です。
また伝える事を上手く伝える、自分ができるからと相手に押し付けないようにすることも大事なのでとても気を使う仕事です、僕は出来ません…
とまあ主宰を中心に3つの仕事をざっくり説明しました。
結構脅しっぽく書きましたがこの主宰、脚本・演出を経験することはとてもとーっても貴重な経験になると思います!
我こそは!という人、是非多摩劇に入って主宰をやってみてください!!!
次回は役者の事を書くよ!!!
読んでね!!!
いつになるかわからんけどな!多分明日出すよ!!!
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