たまげきブログ

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公演情報や稽古場ブログなど、法政大学多摩演劇研究会の活動を公開します!

新歓特別連載:たまげきのおしごと vol.2 役者編

これ読んでる新1年生いるのかな、どうも旧1年の小田部です。

今回は劇の花形、役者さんのお仕事について説明していきます。

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と言っても、役者さんの仕事というものは演劇をやってこなかった人でもなんとなくわかるものでしょう。

 

・役者

役者さんのお仕事というのはシンプルに言えば舞台に立ち演技をする事でしょう。

しかし本番の舞台に立ち完璧な演技をするためには非常に多くの準備を要します。

役者さんのお仕事とはそれすなわち準備する事、と言えるのではないでしょうか。

では、多摩劇での役者さんがする事の流れをざっくり説明していきましょう。

 

まず主宰さんによって劇をするためのグループ、vol.0で説明した座組を立ち上げます。

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その中で役者をやりたい人を募って本読みという台本を声に出して読む事をしながらオーディションを行います。

が、オーディションと言っても役者やりたい人は大体役者をやれてる印象が強いです。

あんまり落とされたーとかにはならないです。

ですので役者をやってみたいと思ってる新1年生のみなさんは物怖じせずぜひ手を挙げてみてください。

 

そしてオーディションののち自分がやる役が決まったら稽古が始まります。

稽古はどのくらいの期間でやるのか、と思う人がいるかもしれませんがこれは主宰さんや演出さんによってまちまちです。1ヶ月や2ヶ月という長い期間を使う代わりにその期間の間週3とかで稽古をする人もいれば2、3週間という短いスパン、ただし稽古週6でっていう人もいます。

ここらへんは座組が作られる時に主宰さんから説明がされると思うのでそれを聞いてこのスケジュールならできる!と思ったらぜひやってみてください。

 

稽古中何をしてるかというと最初の15分は声出しと言ってまあなんか軽ーいボイトレ?みたいな事をして声を張れるような状態にしておきます。

その後は演出さんがこのシーンやるよーといった感じで指示を出しそこのシーンをやって演出さんがこここうじゃね?とか言ったりこのキャラ何考えてんの?とか考えてみたりしたりしていく感じです。

てな感じを本番まで繰り返していき最初は本を読む、それに動きが伴い、本を見ずともセリフを言えるようになり、音響照明に合わせて動けるようになりといった感じで段階を踏んでいき最終的に本番を迎えます。

 

簡単そうに書いてますが大変です。

 

1番お客様に見られる仕事ゆえプレッシャーは半端ないです。

また文章を覚えられる人じゃないとちょーっと厳しいお仕事かもしれません。

また人によってこの劇は出来るけどその劇はちょっと…みたいにと合う合わないみたいなのも出てきます。

そのため正直言うと役者のなり手はあんまり多くないです…

 

な、の、で!

是非今年入る1年生の皆さんには役者を経験してみてほしいなーと思ってます!

なり手が少ないからね!!!

役者さんは大変です!

でも人前で何かをするタイミングがいずれ来ます!

その予行演習と思って役者を少しやってみてはいかがでしょうか。

やってる中で新しい自分に会えるかもしれません!

 

多摩劇一同役者をやりたい1年生も役者をやりたくない1年生もお待ちしておりますのでとりあえずブースに来て話してみてくださいね〜

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次は音響と照明!!!

 

新歓特別連載:たまげきのおしごと vol.0 ざっくり編 - たまげきブログ

新歓特別連載:たまげきのおしごと vol.1 主宰脚本演出編 - たまげきブログ

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新歓特別連載:たまげきのおしごと vol.4 舞台監督制作その他編 - たまげきブログ

新歓特別連載:たまげきのおしごと vol.1 主宰脚本演出編

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主宰脚本演出ーってなんか語感良いよね、小田部です。

前回多摩劇ってどんな感じで動いてるのかをざっっっくり説明しました。

 

tamageki.hatenablog.com

 

今回はそれぞれの役職について説明していこうと思います。

今回は主宰についてです。

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・主宰

劇を今やってる人でも主宰、という言葉には聞き馴染みがないかもありません。

じゃあ主宰ってなんなのか、と言われるとまあ結構難しくてですね…

一応多摩劇のホームページによると「公演の発起人かつ主導者。脚本・演出を兼ねる場合が多い。」だそうです。

え?多摩劇にホムペがあるのかって?

あるんですよそれが。

ホーム - 法政大学多摩演劇研究会

はいこちらがそのホムペ。

情報めっちゃ古くなってるけどね。

まあいずれ更新するのでその時は是非見にきてください。

 

話を戻しまして、主宰についてです。

まあものすごくざっくり言うと劇のリーダー的存在です。

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何かあった時最終的に何をどうするか判断する人です。

また先ほどホームページに書かれてあった説明の通り多くの場合主宰が脚本や演出も担当しています。

そしてこの主宰と言われる仕事、自分が見てる限り、多摩劇にある役職の中で1番大変です。

まあ脚本演出と一緒にやってる方が多いからなのでしょうがまあ大変な仕事が多い事多い事。

本番が始まる前から日程などを決め役者を誰にするかも決めて音響照明や舞台のイメージ、演技のイメージ、脚本の手直し、トラブル対応などなどハッキリ言ってしまえば面倒と思える仕事が数多くあります。

主宰をしている間、自分の時間はあんまり無いです。特に本番前とかめちゃくちゃ大変です。

また主宰という立場は劇に関わる人全員を引っ張っていかなくてはならないので人望もそこそこに必要です。

また演出の際に他の役職の人とぶつかることも多々あります。

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ここまで書いてきていいとこなしかよ!!!と思う方いらっしゃると思います。

それだけ大変な仕事なんですよ…本当見ててそう思わざるを得ません…

覚悟も必要だしマネジメントも必要なんです。

気持ちだけでも論理だけでも上手くいかない、非常に難しい仕事である主宰。

だけど、だからこそ、劇を完成させた時の嬉しさはこの役職をした人にしかわからないものだと思います。

多分ひとしおとかじゃ言い表せないくらい嬉しい物だと思います。

また人をよく見れる事も一つこの役職のいいところではないでしょうか。

人をよく見て何をすべきか考え行動しなきゃいけないのでまあ人間性は上がるんじゃないかなと思います。

さあここまでで賢い読者の方ならあれ?書き方ふわふわし過ぎじゃね?って思われるかもしれませんがその通り。

わざとふわふわ書いてます、だってやったことないし…

ということで、多摩劇に入る方でこの主宰という役職に興味がある方、是非新会長さんに話を聞いてみてください、とても参考になると思いますこのブログと違って。

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終わらない歌 - たまげきブログ

 

・脚本、演出

さて、お次は主宰やる人は大体この仕事もやるイメージですね、脚本・演出についてです。

これは劇やってる人には馴染みのあるワードでしょう。

脚本はその名の通り劇の脚本を書く人、演出は役者さんにどういった演技をするかの指示をする人がざっくりとしたイメージです。

脚本さんはまあ本が書ければ大丈夫なのですが、いつまでに出さなきゃいけないかをよく把握しておかないといけないが重要ポイントです。

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あとはなんでもOK、面白ければ多分使われます。

 

 

演出は役者さんに指示を飛ばす立場上まあまあしんどいです。

役者さんとのイメージが噛み合わなかったり議論になったりと結構孤独な仕事です。

また伝える事を上手く伝える、自分ができるからと相手に押し付けないようにすることも大事なのでとても気を使う仕事です、僕は出来ません…

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とまあ主宰を中心に3つの仕事をざっくり説明しました。

結構脅しっぽく書きましたがこの主宰、脚本・演出を経験することはとてもとーっても貴重な経験になると思います!

我こそは!という人、是非多摩劇に入って主宰をやってみてください!!!

 

次回は役者の事を書くよ!!!

読んでね!!!

いつになるかわからんけどな!多分明日出すよ!!!

 

 

 

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最後の仮組を終えて

大変お久しぶりです。4年になる山根です。

新歓公演の仮組のお手伝いに先日行ってきました。

 

先輩方がご卒業され、私たちの学年も各々の進路と向き合い始めています。

後輩たちも改めて一つの公演をつくりあげる大変さと向き合っていることが伝わってきた仮組でした。

 

手伝える範囲でお手伝いしていきたいですね。あと、就活を早く終わらせて後輩たちの作る劇をしっかり楽しめるようになりたいなとも思いました。

 

多摩劇に入るつもりの方も、入らないつもりの方も

ぜひ観にいらしてくださいね

(詳細は画像参照)

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これ、いつのブログだ?????

こんにちは

2回ほどブログをすっぽかした杉山です。

もういつのブログかわからないので適当に書いております。

今回僕は役者みたいですね。


新歓かぁ〜〜〜


ホールかぁ〜〜〜


広いなぁ〜〜〜


緊張するなぁ〜〜〜



















あ、あと2週間ぐらいです




劇団:たぶん・イレブン


タイトル アン・ドゥ・コント!


場所: エッグドーム5F ホール


公演日時  :4月15、16日       


開場: 15時30分〜

開演: 16時00分〜

公演時間は約40分程

新歓特別連載:たまげきのおしごと vol.0 ざっくり編

 

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おはこんばんちわ、3/31まで1年の小田部です。

卒業公演が終わり、4年生がいなくなり新しい1年生の方が入る時期に近づいております。

新歓公演の準備もちらほら進んでいます。

そんなわけで今日から多摩劇ってどんなところなのか、どういう仕事があるのかをざっくり、本当にざっくり書いていこうと思います。

多摩で演劇頑張りたいと思ってるあなた、サークルどうしようか考えてる君、そんな事どうでもいいと思ってるお前、うるせえ!俺は市ヶ谷キャンパスじゃ!なあなたも是非読んで一度多摩劇に来てみてください。

法政大学多摩演劇研究会、通称多摩劇。

多摩と言ってるように法政大学多摩キャンパスにあるサークルです。

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で、す、が、市ヶ谷キャンパス行くのにこのブログを読んでるあなたも入れるんですよ!ええマジ、本当、書いてる人もその話を聞いてなんで入れるのか本当に疑問に思った!だけど入れるから!読んで!多摩劇に!!!来てね!!!

というわけで演劇と書いてるように劇をやるサークルです。

しかし全員が全員毎回参加で劇を作っていくわけではございません。

多摩劇は基本1季節に1回、年4回公演を行います。(他にも裏公演とかあるけどそれは省略。)

その公演毎に脚本、演出などを担当する主宰さんをまず決めてその後、役者さん、裏方と呼ばれる制作さんや音響さん、照明さんを募集してその公演を行うグループを作ります。

これが多摩劇でいうとこの「座組」と呼ばれるものです。

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さあそろそろ何言ってるかわからなくなってきましたかね?大丈夫ですよ書いてる人も合ってるかどうかわからないまま書いてるので。(検閲済)

これにより今回は忙しいから劇に参加出来ないって人も大丈夫ですし、この仕事ならまだまあって人も参加できるようになってるシステムです。

役者をやりたい人はずっと役者を希望してもいいし、今回は照明!次は役者!みたいに仕事をころころ変える事もできるのがこの座組システムのいいところです。

 

といった感じでざっくり説明したところで次から各仕事の説明をしていきたいと思います。

興味のある方は是非読んで、4月多摩劇にお越しくださいね~!!!

 

 

目次(随時更新)

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新歓特別連載:たまげきのおしごと vol.1 主宰脚本演出編 - たまげきブログ

新歓特別連載:たまげきのおしごと vol.2 役者編 - たまげきブログ

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追いコンの翌日に仮組み

こんばんは。新歓公演で制作やってます、川上です。

 

本日は仮組み行いました。

今回の座組では初めて客席をたててみたのですが、いつもよりも広いです。あと高い。

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まあ、多摩劇員じゃなきゃ、いつもとの違いは分からないかもしれませんが、高くなっております。

 

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そのため、いつもは使わない階段も設置。

 

なんで高くしているかというと、今回の公演の内容がコントなのでそういう系の劇場っぽくしたい、という気持ちからこうすることにしたらしいです。

 

もちろん、客席だけでなく舞台もしっかり組んで、照明や音響との合わせも行いました。

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今回、主宰&役者を務めてる我がサークル副代表である元橋の背中が大きく見えますね。頼もしいですね。あと1ヶ月を切っていますので、これからもっと大変になるかと思いますが、一緒に頑張ろう元橋、とその愉快な仲間たち。

 

東京は寒くなったり暖かくなったり、絶妙に衣替えをさせてくれない天候が続いています。そういえば、長崎の方では桜が咲いたそうですね。

そろそろ春。出会いの季節でもありますが、別れの季節でもあります。

昨日は追い出しコンパというものがありました。今年度で卒業される先輩方とサークル員が最後に集まる会です。

毎年、その年の2年生がこの会の幹事を務めることとなってるので、今年は僕らが幹事をやりました。寄せ書きを集めたり、贈り物を考えたり、楽しいやら寂しいやら、色々な気持ちになりました。先輩方みなさん楽しそうな感じで過ごしていて、とても嬉しかったです。2年間、お世話になりました。

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さて、先程も言いましたが、春は出会いの季節でもあります。はい、新歓です。

新歓公演に加えて、新歓ワークショップやら、新歓飲みやら、これから色々あります。忙しいですねぇ。

思い出を胸に刻みながら、新入生たちと出会える時を楽しみに、頑張っていきます。

 

 

 

新入生よ、とりあえず公演を観よ!

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アン・ドゥ・コント!

どうも、今回の新歓公演の舞台監督をしています1年の加藤です。

今回の劇「アン・ドゥ・コント!」はフレンチレストランがテーマになっていて、笑いのフルコースをお客さんに届けたいと思っています。

 

そのために…昨日は舞台となるエッグドーム5Fで練習をしました!

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暗くて分かりづらいですがコントです

 

多摩劇に入ってから初めての舞監をやらせていただいて、日々忙しく、楽しく過ごしています。私事ですが最近引越しをしまして、それも50%くらいは多摩劇のためですね。偉い偉い

 

新入生向けに作ってはいますが、在学生の方や、卒業生や一般の方も観に来て下さい!

劇団:たぶん・イレブン(第5回公演)


 「アン・ドゥ・コント!」

 


場所: エッグドーム5F ホール

 


公演日時  :4月15、16日       

 


開場: 15時30分〜

開演: 16時00分〜

公演時間は約40分程を予定しています

 

 

新歓公演始まってます!

どうも、こんにちは😃多摩劇で新人歓迎公演の主宰を務めています時期3年の元橋です!

只今新入生歓迎のために観せるコントの稽古に励んでいます!


我が多摩劇は多摩キャン唯一の演劇サークルです!演劇を通して学生が交流したり、楽しむことを目的としています。

演劇って言葉だけであまりイメージが無いかも知れません。実際自分も役者として関わっていますが、演劇って何なのかイマイチ分かりません

しかし、やっていると何か分からないけど楽しいし、とても充実してる日々を過ごしてる感じがします!


これは演劇にしかない魅力があるからです!そしてこの魅力は実際に演劇に関わってみて肌で感じるのが一番です!


初心者経験者問いません、演劇を楽しむ気持ちがあれば十分です!

まず、演劇に触れるキッカケとしてコント公演を観ていただければ嬉しいです😃😆


劇団:たぶん・イレブン


タイトル アン・ドゥ・コント!


場所: エッグドーム5F ホール


公演日時  :4月15、16日       


開場: 15時30分〜

開演: 16時00分〜

公演時間は約40分程





【終演】バグって?バク!!

主宰の木下です。



多摩演劇研究会卒業公演

「バクって?バク!!」

無事に終演しました。



最後に舞台でやりたいこと、た〜くさんできました。

ホントに楽しかった。




久しぶりに主宰をやって、演劇は1人じゃできないってのを改めて感じましたね。


脚本を演じる役者がいて、それを彩る音響と照明がいて、舞台を作る裏方がいて、そして観に来てくれるお客さんがいてはじめて演劇が成り立ちます。


考えなくてもわかる、当たり前のこと。


でもこれこそが演劇の醍醐味。

僕が演劇に学生生活を捧げた理由です。




協力してくれた後輩、観に来てくれたお客さん、そして一緒に卒業する同期には感謝しかありません。




ありがとうございました。







さて、残りの学生生活、何しようか....

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私も混ぜて

こんばんは、卒業公演に役者で参加させていただいております、4年の尾野です。

ブログは1年半ぶり、多摩劇で役者やるのは2年ぶり、お久しぶり尾野です。


今回卒業公演は役者がみんな4年。

役者全員同期なのは1年生公演・劇団慢心「あの日僕は獏になった」ぶりです。

メンツ的にもだし、タイトルに今回も「バク」がいるしで、今回の座組み名も「劇団慢心」なのかなーと思っていましたが、座組みLINEやフライヤーを見る限りそういうわけでもないのかしら…

座組み名が謎なまま稽古に励む毎日です。



さて、先日のお稽古の写真を見ていると、面白いものが写り込んでいました。


楽しそうな高木くん木下くん千田さんのことを、大学の屋上から誰かが見つめています。


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あれは!

我らが法政大学マスコットキャラ・えこぴょんではないか!!


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えこぴょんが仲間に入りたそうにこちらを見つめています。

えこぴょんを仲間にしますか?

   ▶︎する

   ▶︎しない



優しい木下くん高木くん千田さんはえこぴょんを仲間に入れてくれたそうです!

えこぴょんも大喜び!


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多摩演劇研究会

卒業公演

「バグって?バク!!」


2月26日   18時〜

2月27日   16時〜

  ※開場は30分前です。


@ 法政大学多摩キャンパス

     EGGドーム 5F ホール

四年生だって

こんばんは、四年の千田です。

今回は卒業公演で役者をやらせていただく事になりました。

気がつけば四年生。

多摩キャンパスで授業を受けることも、学生しかいないバスに乗ることも、サークルで帰りが遅くなることも、もうなくなります。

寂しいですね。




ま!!!

卒業できればの話だけどね!!!




卒業判定が出るのか、不安は募りますが、
本番の日は刻々と迫っています。

稽古も終盤を迎えました!!

是非見に来てください!!

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卒業公演!!!!

どうもこんにちは、多摩劇に宿りし精霊、悲しきモンスター高木でございます。

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広大な大地でしょ。これ、キャンパスなの。えへへ。

また多摩劇ブログに来ました〜、この学年になってまだブログを書けること、嬉しく思います!

きましたよ〜、四年生公演!またの名を卒業公演。
集まったは我らが多摩劇に生き多摩劇で死んでいく四人の役者。

細かい役者紹介はまた後にさせていただきますが、どれもクセの強い人達なので、お楽しみに!

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夢はいつか、きっとかなう。

高木でした。

以下、公演の詳細!

多摩演劇研究会卒業公演
「バグって?バク!!」

2月26日(火)
開場17:30
開演18:00

2月27日(水)
開場15:30
開演16:00

法政大学多摩キャンパス
エッグドーム五階ホールにて

公演時間は1時間を予定しています。

卒業公演、やります!!

たまげき四年の木下です。

宣伝させてください!


多摩演劇研究会四年生で卒業公演をやります!



詳細はこちら↓


多摩演劇研究会卒業公演

「バグって?バク!!」


2月26日(火)

開場17:30

開演18:00


2月27日(水)

開場15:30

開演16:00


eggドーム5階ホールにて

公演時間は1時間を予定しています。



是非是非、宜しくお願いします!




稽古も進んでます〜

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僕や君や彼等のため、明日には笑えるように。

晦日にこんにちは。川上です。12/21に千秋楽を迎えました、2018年度多摩劇冬期本公演の劇団Re:member「私のレーヴ!」にて、主宰・脚本・演出を務めました。

川上自身、1年ぶり2回目の多摩劇ブログ大晦日更新です。

 

tamageki.hatenablog.com

 

公演準備中にブログ更新してくれたサッカー好きな小田部くん、ありがとうございました。去年の大晦日の記事は、昨年末の1年生公演の川上的なまとめみたいな感じでした。今回は、その去年と同じ「劇団Re:member」という名前で打った、今年の冬公演の川上的なまとめみたいな感じです。

主宰・脚本・演出、という役職の枠でまとめてみようかと思います。はじめに言っておきますが、長くなります。

 

 

まずは主宰。

主宰って、公演の発起人的な人をさすカッコ良さげな呼び方、みたいなところがあります。ので、公演期間中に主宰としてのやることって結構少ないです。ただ、その1つ1つのやることが、公演の方針を決める大きな決断ばかりだったりします。過去に川上が座組員の立場から見てた主宰は、「自分が表現したいものがある。その自分の表現したいことにみんなを協力させる。失敗したって、その全ての責任は自分が取る。だからみんな、自分についてきてほしい。」みたいなポジションを取る人が多かったですかね。今回の川上は、「今まで見てきた主宰とは違う、独特な立場をとろう」みたいなことは特に考えてなかったので、座組員から見た主宰川上も例に漏れずそんかカッコ良さげなイメージだったんですかね。多分。分からんけど。

本公演ではないですが、1年生公演で主宰を去年経験していたこともあり、事前に不安もありませんでしたし、主宰という立場に関しては、心の準備がよくできていたと思ってます。そして、何よりも自分についてきてくれた座組員には感謝の思いでいっぱいです。ありがとうございました。

 

 

次に脚本。

初めての経験でした。思っていたよりも簡単な部分もありましたし、難しい部分もやっぱりありました。

表現したいものやことは、川上の中にたくさんあったので、第1稿は思っていたよりも早く出来上がりました。しかし、通して読んでみると「なんかまだ面白くなる部分ある気がする」という感想なんですよね。その時が1番苦しかったと思います。しかし、その書いた本人はその時それが最高だと思ってるので、直す部分が分からない。自分で悶々としてても仕方ないと思い、舞台監督さんに台本を読ませてみました。そしたら簡単な感想が送られてくるわけですけども。その中に目から鱗なものが色々あったんですよね。ああ、こんなことにも気付けてなかったのか、て。

それに気づいてからというもの、色んな人に台本を読ませて感想をもらって書き直して、という作業を繰り返しました。経験ある人からしたら、当たり前だろ、て思われると思います。が、初めての経験過ぎて、誰にどう聞くのがいいのか、みたいなことですら迷ってしまったんです。人からの感想や意見というものは、こんなにも僕に新しい景色を見せてくれるのか、と感動したことを覚えています。その時、忙しかったにもかかわらず目を通していただき感想や意見を言ってくれた方々に感謝しています。

 

 

最後に演出。

難しい!ただただ難しい!思っていたよりも難しい、とかそういうレベルではない!昨年の1年生公演では別の人に演出を任せたのですが改めて「本当によくやりきってくれたなぁ、ありがたいなぁ。」と思いました。

演出のお仕事は、稽古で役者たちの演技見てなんか小言とかたくさんいう人、です。その小言1つ1つが役者にとって大きなものとなるので責任持って言葉を発するわけですが。うーん、難しい。演出についてこの多摩劇ブログで書く、という行為も難しいですよね。なんせ、人には人の考えがあるわけですが、殊、演出に関しては、本当に、千差万別です。みんなちがって、みんないい、です。川上個人の考えとして受け取っていただけると幸いです。

 

特に難しかったことは、「正解」を掲示し続けること、です。この「正解」というのは、台本の日本語の解釈、みたいな絶対的に正解のものでなく「こういうものやことを表現するのにたくさん表現の仕方があるけど、その中でこれがいいよね」ていう役者の表現方法の「正解」です。

役者それぞれの演技の組み立て方とか演劇に対しての考え方は、まあどうでもいいんですが、最終的に出てくる表現が、演劇を観に来てくださった方々に対して表現したいもの、とズレてしまってはいけません。逆に言えば、そこのピントさえ合ってくれれば万々歳なわけです。ただ、役者個人個人、シーン別々で、その役者の表現方法がズレると、伝わる表現も弱くなります。

なんか小難しくなったので小田部くんが好きなサッカーに例えると、ゴールしてくれれば(=正しい表現がお客さんに伝われば)万々歳です。しかし、シュートを放つ行為(=表現)を行う主体であるストライカーの身体のパーツそれぞれ(=役者個人の表現方法やそれぞれのシーン)がしっかりと正しいフォーム(=表現方法の「正解」)になぞらえてシュートを放たないと、シュートは弱くなります。弱いシュートでもゴールはゴールですが、どうせならゴールネット(=観に来てくださった方々の心)は強く揺らしたい、と思うのです(正しく伝わったかは分かりませんが、これが僕の言語力の限界なので、理解したい人は読み直してください)。

厄介なのがこの「正しいフォーム」というやつです。毎日違う稽古場ですし、小屋入りするまでは、本番を行うその場所での稽古はほとんどできません。役者個人個人の体調やメンタルだって日によって変わります。その中で、1つの「正解」を目指し続けることが本番の日に強くシュートを放つ可能性を上げるのです。しかし、どんな「正解」が一番確率が上がるのか、それは演出初経験の川上にはさっぱり分かりません。

ということで、今回の公演ではとりあえず最初は、川上の「好きな表現方法」を突き詰めることにしました。そうしたら稽古をしていくうちに、これは本番の大きなホールでは伝わらないかも、と思い、変更しました。キャラクターの気持ちの変化が正しく伝わらないかも、と思い、変更しました。たくさんの変更を重ねました。この1つ1つの変更で役者には多大な負荷がかかります。川上自身、役者を経験してるのでよく分かります。しかし、それを案じて、こちらがその時思う最高の「正解」を示さない、というのが、一番役者に失礼だと思いました。綺麗に言えば、役者を信じて、この役者なら応えてくれると信じて色々言いました。もっと言ってしまうと、役者だけでなく、裏方の方々にもたくさん言いました。それに最後まで食らいついてくれて見事に応えてくれた役者陣、そして座組員には、心からの感謝の言葉を贈ります。ありがとう。

 

 

演劇は、1人ではできません。協力して下さる方々がいなければネット小説サイトの片隅に独り言のように書かれた第1稿がネットのゴミとなって存在していただけだったでしょう。劇団Re:memberの座組員、もっと言うと、多摩演劇研究会のサークル員、そして、その他の面でも川上をサポートしてくれた大切な人たち。川上の周りの素敵な人たちへの恩返しの気持ちを持って、生きていこうと思います。皆様が居ることが僕の人生の誇りです。

 

 

 

最後になりましたが、劇団Re:member「私のレーヴ!」にお越し下さった方々、ありがとうございました。冬公演は終わりましたが、もちろん多摩劇はこれからも続いていきます。

川上は多摩劇会長として、元橋次期副会長と、多摩劇員みんなで素敵な公演を作り続けていきます。今年観てくださった方々も、それより前から観てくださってる方々も、今年は残念ながら来れなかったという方々にも、未だ演劇を観たことないという方々にも、多摩劇が作る演劇が皆様の心に届く日を待ち遠しく思っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。暮も押し迫って参りました。皆さまにおかれましては、どうぞよいお年をお迎えください。

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私たちの演劇がみんなに届きますように――

 

 

終わらない歌

おはこんばんちわ、元ブログ係の小田部です。

昨日、無事に多摩劇冬公演「私のレーヴ!」が終演しました。

大きな事故などが起きず普通に終わったことにとてもホッとしています。

今回の公演で自分はブログ係としてこの公演、この座組の色々なものを見させていただいてとても良い経験となりました。

稽古場にもよく行かせていただきました。

基本的に楽しそうな稽古場でした。

でも役者さんの中で色々悩みながらやってるのかなーと感じる場面もありました。

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なのに本番だと悩んでたシーンが会心の出来だったりして本当凄いとしか思えませんでした。

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最後の歌うシーンとか絶対緊張するはずなのに完璧にこなしててもう本当やばいなと。

役者さんって本当に凄い人なんだなと感じました。

めちゃくちゃ尊敬してます。

写真があげられないのが残念なのですが個人的に1番感動したのは今回役者で唯一の同期がした演技でした。

前に出た公演とはキャラが全く違う中今回演じたキャラの良さを遺憾なく出して説得力に溢れた演技をしたことに本当に感動しました。本当凄かったです。

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今回自分はブログ係以外に照明にも所属してスイッチをガチャガチャしてました。

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自分の出来に関してはまあそのあれ…だったんですが…苦笑

オペ室の雰囲気は非常に暖かくとても楽しかったです。

自分は初のオペでずっと緊張しっぱなしだったのですがオペ室経験のある先輩や照明、音響の先輩が大丈夫だよ、と声をかけてくれたおかげで本当にやりやすくできました。

自分はレバガチャくらいしかしてなくてプランなど多くの仕事はもう片方の同期と先輩がしてくれました。

本当何もわからないまま足引っ張りまくってたのに色々教えてくれて励ましてくれてありがとうございました。

とても感謝してます。

最後に、主宰さん。

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主宰、演出の仕事ってはたから見てるだけでも大変そうなんですよ。

それこそ劇の細部まで最終的に決定するのは演出さんです。

悪い言い方をするなら演出さんの判断で劇の良し悪しが決まるようなものです。

そのプレッシャーに1ヶ月晒されながら多くの人の質問疑問に答えながら劇を作って行く作業はもう想像したくないくらいしんどかったはずです。

しかしこの方はそのしんどさを自分から見せつけるようなダサい真似はせずみんなの背中を支えていました。

しかししんどいのはどうしようもないのでたまに死にそうな顔してたりやつれた顔してて本当に心配でした。

個人的にはこの人が無事であり続けたことに1番ホッとしています笑

本当はイライラしてたはずなのにほぼそれを出さずに穏やかにみんなを支えた姿はとーーーってもかっこよかったです!

本当自分に色んな事を経験させてくれてありがとうございました!

ゆっくり休んでくださいね!

あと自分結構雑な文書いちゃったんでこれの後もっといい文書いてくださいね!笑

 

さて今回の劇、観てくださった方にとってどういうものだったでしょうか。

記憶に残るものだったでしょうか。

少しでも記憶に残ってくださったら嬉しい限りです。

今回の劇にご来場くださり誠にありがとうございました。

是非春に行う予定の公演にもお越しください!

 

最後になりますが座組員の皆さん!

本当にお疲れ様でした!!!

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