劇団Re:member 「私のレーヴ!」
こんばんは、川上です。2018年度冬期本公演(以下、冬公演)劇団Re:member「私のレーブ!」にて、主宰・脚本・演出を務めています。
冬公演の概要が確定してまいりましたので、改めてまとめようと思います。
タイトル:「私のレーヴ!」
公演日時:12/20(木)・21(金) 開場17:15 開演17:45(両日共)
観劇料金:もちろん無料!
公演場所:法政大学多摩キャンパス Eggドーム5階 多目的ホール
キャスト:石森あき
阪田りこ
高井しげゆき
野呂ひとみ
長谷川けんいちろう
元橋ゆうすけ(五十音順、敬称略)
特別出演:小杉みのる
舞台監督:杉山ゆうた
はい、まあこんな感じです。ぜひスクショを撮って、いつでも確認できる状態にしておくことをおすすめします。あわよくば、友達とかに見せて一緒に来ちゃってください。
これだけだとつまらないので、少し文をば。
この「劇団Re:member」という劇団名、覚えてくださっている方も居るのではないのでしょうか。実は昨年の年末に、僕が主宰して、同じ劇団名で1年生公演という形で公演をうちました。詳しくはこちらの記事↓を御覧ください。
今日のこの記事では「劇団Re:member」という劇団名に込められた意味をお伝えしようかと思います。
まず頭文字が大文字Rですね、これに特に意味はありません。固有名詞なので大きくしとこう、みたいな感じです。
“re”というのは接頭辞です。この意味は「再び」、転じて「強意」というものがあります。再び繰り返す、執着する様子から連想されたと言われています。
“:(コロン)”は、「何かを定義する、説明する」のような使い方です。
これらを都合のいいように解釈すると、“Re:member”とは「メンバーを強めよう」というような感じになります。さらにひとつづきに読むとremember(「思い出す」や、「心に留めておく」などの意)です。
まとめますと、“Re:member”には「座組員みんなで結束して、二度と忘れられないような瞬間を作り上げよう」という意味が込められているのです。
(都合よすぎるでしょうか。まあでもいいでしょう。固有名詞ですから。)
しかし、これだけではありません。
“re”を「再び」という意味で取ると、「メンバー再び」。叶うかはわかりませんでしたが、また同じメンバーで公演を行う日を、僕は当時夢みていました。
そして、今回。1年という時間がめぐり、僕に主宰を務める機会がやってきて、またこの劇団名を掲げることができました。このためには、たくさんの方々のご協力がありました。本当にありがとうございました。
なんと偶然なのですが、昨年の1年生公演の本番日も12月20・21日でした。もちろん、昨年の1年生公演とまるっきり同じメンバーではございません。3年生の先輩方や、1年生の後輩たちが加わり、パワーアップしています。みんな素敵で、僕にとって何者にも代えがたい大切な人たちです。
「パワーアップ」したこの「メンバー」で、二度と忘れられないような、素敵な景色を作り上げたいと思っています。
全員が精一杯の輝きを発する舞台に、足を運んでみませんか。
星が光り輝く宙のように、二度と見られない素敵な景色を、みなさんに観ていただきたいと思っています。