たまげきブログ

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公演情報や稽古場ブログなど、法政大学多摩演劇研究会の活動を公開します!

倉庫公演まで1週間と1日前

こんにちは!

今回役者をやります、1年の野呂です!!

役者は女子1人でいつも寂しいのですが、女子の裏方の先輩が来てくれて今日はテンション上がりました✨

今日は裏方の先輩の元、照明の設置をしました!

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その後の稽古では照明がつくことで、一層面白さがました気がしますヾ(*''∀`*)ノ

まだまだ練習しなければならないことがありますが、大分完成度が高くなってきました…!!

本番まであと残り8日!

突っ走っていきたいです!!!

いいんじゃない?

どうも一年生糸魚川です

今回役者?をやらせていただいております

コントのときは芸人と名乗るべきなのでしょうか?

それでは広辞苑タイム

役者…能、歌舞伎、演劇を演ずる人。俳優

芸人…遊芸、芸能を職業とする人。芸能人。多芸な人。芸に巧みな人

おー、コントとは寸劇のことらしいので役者で正しそうですね。ただし、寸劇を芸の一貫と捉えるなら巧みにコントを演じられれば芸人を名乗って良さそうですね。

本番では芸人糸魚川をお見せしたいと思います。



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美人は3日で飽きる、ブスはニッパーで殴る



おはようございます!!!お久しぶりですね!!!3年のセイタです!!!!ちなみに昨日のブログは1年生の古田くんです!

今回も元気に騒がしくいきましょう!!!

ちなみにブログのタイトルは、「美人は3日で飽きる」で画像検索すると出てきます!!意味はありません!!



さてさて、今回私は倉庫公演のほうで役者をさせていただいています!稽古終わりにバス停で本公演の稽古終わりと被りまして一緒に帰った時に、同期から言われて気づきました。俺、今いる多摩劇員の中で1番コント出とる!!!!!!

昨年の新歓、今年の新歓と倉庫公演と計3回。ハンパねぇなおい。

今回の倉庫公演も新歓の時よりもグレードアップし、座組みに誰も同期以上がいない、後輩しかいないという状況になっております!!まぁだからと言って今回は特に何も無いんですけどね(笑)



本番まで2週間を切り、今回稽古期間3週間のうちの35%が終わったんだなと思うとヤバいヤバい。・・・まあ、なんとかなるでしょう!為せば成る、為さねば成らぬ何事も!帰りに中学生が呟いてたのでパクりました。

そうそう、聞いてください。今日の帰り、京王線の凄絶な遅延で府中駅で30分以上立ち往生するという楽しい経験をしました!南武線の振り替え輸送使ったとはいえあれは久しぶりの経験でした・・・!



話が長い?内容がない?ブログってそんなもんじゃないんですか???←



もう一つ聞いてください。

講義、とある講義を受けたんですけど、約250人入る教室に生徒数4人しかいないんです!いや余りすぎやろ。と内心めっちゃツッコミました。サボってる人合わせて12人の講義らしくて、何故その教室を指定したのだろうと心底疑問でした。4人の講義室はとても新鮮でした!初めてです、講義中に名前まで覚えてもらって先生と仲良くなるのは。とってもシュールな空間だった・・・


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これは稽古終わり、解散直前の写真です!あえて足だけを撮ってみました!あと2週間、「地に足つけて」頑張っていきたいと思います!


昨日、9/20は「空の日」だったようです。空は時に蒼く澄み、時に暗く重々しく、時に紅く猛々しく、表情を変えてそれらを映し出します。普段落ち着いて見ることのないものをたまには見てみるのもいいと思います。新しい風が自分の中に舞い込んでくるかもしれませんね。



さて、最後にせんでーん!

10月3日  4日  「スクール!」

時間はまだ知りませんがB棟下3番倉庫にて!!!


それでは体調にお気をつけて!!気軽に楽しくマイペースにいきまっっっっっっっしょう!!!!!!─=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ

Souko Kouenn

9/18

倉庫公演の稽古が今夜も行われた。

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必死に笑いを求め、稽古を続ける彼らたち。

本番まで残すはあと2週間!?

彼らは最高のコントを作り上げることができるのか。





ブログを読んでいただきありがとうございました。 次回のブログの更新を楽しみにお待ちください👑

倉庫改装の進捗

どうも、裏公演の舞監の高井です!


裏公演はいつものホールではなくて3番倉庫という場所を使うのですが、今日はその3番倉庫の改装をしました!


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これは客席を作ってる主宰の金屋君です。


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そして出来上がった客席がこれです!まぁ、まだ壁を立てたり、ペンキを塗ったりと作業は残ってますが笑😅


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こちらは照明の様子ですね

こっちの作業もだいぶ進みました!


少しずつ舞台が出来上がっていく様子は見ていてワクワクしますね😄


ということで本日はお疲れ様でした👍

倉庫公演始動!

お疲れ様です

多摩劇倉庫公演主宰の金屋です

ついに今日から倉庫公演の稽古が始まりました!

本番が10/3.4なので時間もないですが、この限られた時間を使って精一杯取り組んでいこうと思います!


稽古の様子はまた別の機会に…


それでは!

主宰からの手紙。感謝状です。

親愛なる皆様へ




遅ればせながら、

劇団ヴォカリーズ「私が殺した娼女」

無事終演いたしました。

観にきてくださった皆様、応援してくださった皆様、いつも助けてくださった先輩方、そしてついてきてくれた座組み員には感謝してもしきれません。

本当にありがとうございました!


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ここからは少し、いや、かなり長くなりそうなので、お時間がある方は付き合ってくださると幸いです。

(解説というほどのものではないただの呟きですが、脚本家の解説なんてダサい!という方いましたらごめんなさい)




今回のお話は、ラフマニノフピアノ協奏曲第2番ハ短調,Op.18-1.という曲から連想した少女の物語に、2つの要素を合体させてできました。


1つは、アンデルセン童話「赤い靴」です。

あれです、赤い靴を履いた少女カーレンが踊るのをやめられなくなり、足を切り落とすという、怖いことで有名なあの童話です。

もう1つは、19世紀ロンドンで本当に起こった世界最初の劇場型犯罪ジャック・ザ・リッパー」の事件。


これらの題材から、虐待され本当の愛や幸せを知らない少女が、目先の楽しさを幸せと勘違いしてダンスパーティーに行き、本当の幸せをくれるルピナスを死なせてしまう。その後エルダーに軟禁され、足を切断されてはいないけれど外に出ることができなくなったカレンのお話が、

そして、劇場型犯罪を起こして売れない女優を主人公にしようと殺害予告状を出す熱狂的なファン・エルダーのお話が生まれました。


史実に忠実に、そして童話のシーンも多いので、調べてみると楽しいかと思います。



初めて脚本を書くのにミステリー、しかも海外そして時代物という3コンボ。

自分で自分の首を絞めるような、手強い脚本でした笑笑

でも、初めて演劇を観た人も楽しめる、この舞台をきっかけに演劇に興味を持ってもらうことを目標にしていたので、ミステリーというストーリー展開がはっきりしたジャンルは書きやすかったです。


劇団名も、この目標から名付けました。

ヴォカリーズとは、歌詞がない母音で歌うクラシック曲のことです。

歌詞というメッセージではなく、曲の旋律そのものを味わうヴォカリーズのように、この舞台もテーマを理解してほしいというよりは、作品そのものを楽しんでほしいなと思って名付けました。



しかし、アンケートやツイッターを拝見したところ皆様とてもテーマをじっくり考えてくださっていて、本当に、本当に、嬉しくて幸せな気持ちでいっぱいになりました。



この作品は、「虐待の連鎖」を誇張して描いたお話です。

虐待されていたカレンが、次第にアイビーのような思考回路になっていく。

昔はカレンのようだったエルダーが、葛藤を抱えながらも次第にアイビーのような思考回路になっていく。

そうしてまた、カレンが生まれる。

その繰り返し。


誰が悪いとも言えない、悲しい、やるせない連鎖から逃れられず、苦しむカレンとエルダー、アイビーは、19世紀ロンドンに限らず現代日本にもたくさんいます。

心の叫びを上げているカレン、エルダー、アイビーは、この世に、身近なところにもたくさんいます。


当日パンフレットにも書きましたが、歌詞がないヴォカリーズって、歌詞にできない、言葉にできない思いを歌った曲だと思うんです。

カレン、エルダー、アイビーの叫びは、言葉にできないほどの苦しみ、言葉にならないヴォカリーズなんだと思います。


皆様もぜひ、身近な人のヴォカリーズに耳を傾けてみてください。

その先にはきっと、今よりも優しい世界が待っていると、私は信じます。





さて、お堅い話は置いといて!

名前の由来になった花言葉が気になるというお声が多かったので、この機会にお答えしますね!


お医者さん

エルダー → 熱狂(ニワトコの英名)

リコリス → 想うはあなたひとり


おじさん警部補

マロン → 公平(マロンは栗だと勘違いしていたためマロンと命名してしまいました。栗の花言葉です)

アンチューサ → 真実


被害者娼婦

マリーゴールド → 嫉妬、生きる(ジャックらしき人に襲われ唯一一命を取り留めたエイダという女性をモデルにしていたため)


新聞売りの少年

イリス → 使者(アイリスという花の神話から)

デイジー → 無意識


青い警部

ハイドランジア → 冷酷、移り気(紫陽花)


奥さん

ルピナス → 母性愛、あなたは私のやすらぎ、想像


カレンのママ

アイビー → 死んでも離れない

ストロベリー → 幸せな家庭


ちなみにカレンちゃんは童話のヒロインから命名。


です!




長くなりましたが、観にきてくださった皆様、応援してくださった皆様、本当に本当に、ありがとうございました!!



                   劇団ヴォカリーズ主宰  尾野由季



追伸

皆様への私の気持ちは、「カスミソウ」。

花言葉は照れくさいので内緒です。

はっはっは!

役者紹介 最終回! 野沢瑠花

尾野がお送りする役者紹介のコーナー。

最終回はこの人!


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ざわちんこと、野沢瑠花です!

ルカちゃんは唯一のシングルキャスト。

カレン・リコリス役で出演します。



ルカちゃんは去年の7月公演・劇団レッドアイ「ハッピーエンドに憧れて」ヒロイン玲衣役で多摩劇デビューし、今年の新歓公演・劇団たぶんイレブン「THE 破天荒ホテル」では笑いすぎて涙が止まりませんでした。


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劇団レッドアイでは役者で共演したのですが、その時からルカちゃんの演技が大好きで。

何も言葉を発していなくても、表情からものすごく気持ちが伝わってくるのです。

溜め込んだ気持ちが胸の中じゃ収まりきらなくなって、ルカちゃんの纏う空気や表情に溢れでている。

そんな感じがします。

説明ゼリフってよくないものと言われるけど、だいたいのセリフって感情を説明する側面があると思うんです。

だから、セリフなしに気持ちを伝えるのはとても難しいことで。

ルカちゃんは、セリフがなくても、むしろ無言の演技の方が活きる人。

ルカちゃんの脚本をちらっと見た時にびっしり書き込まれていたので、とても真面目に読み込んで感情を掴んでいることが分かりました。

また、とても自然体で、作らない演技が大好きです。

演技というより、舞台で生きている。

そんな感じがします。




今回は、そんなルカちゃんの個性を活かした、無口な女の子・カレン役。

実は、脚本を書き始めた段階から、ルカちゃんをイメージして書いていました。

感情表現が苦手だけれど、溜め込んだものが隠しきれずに少しずつ滲み出てきちゃうような、そんな女の子の役です。

無言のシーンが多くて棒立ちになっていないかルカちゃん自信は心配しているようですが、私はまったく心配していません。

無言なのに感情が伝わってきて本当にすごいなあと思いながらいつも見ています。

私が思い描いたカレンがいつもそこにいて、やっぱりカレン役を務められるのはルカちゃんしかいないといつも感じています。


だからルカちゃん、自信持ってね!笑


ルカちゃんとても謙虚さんで。

もっと照明浴びに行こうぜ!

ヒロインなんだから目立っていいんだぜ!

目立ちたがり男子たちと足して2で割ったらちょうどいいのかもしれない笑


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また今回は、ルカちゃんの力に完全に頼りきった見せ場があります!!

おそるおそる「ここ、私演出つけられないから丸投げしていい?」と聞いたところ


「大丈夫ですよ。やります。」


笑顔でさらっと即答。


か、か、か、かかかかかっこいいわルカァッ!!


簡単にイメージだけ一言で伝え、向かえた初シーン稽古。

小菅千紘は泣いたし、劇団レッドアイでは役者で共演した今回メイクの千田実可子は「立派に育ったわねルカ!」とおばさんみたいなことを言っていました笑


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私はというと、イメージにぴったりすぎて、ルカちゃんは私の脳内を読み取れるのでは?とエスパー疑惑が浮上しましたね笑笑


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まあ冗談は置いといて、本当に、何度でも、いつまでも観ていたいという気持ちになりました。

鳥肌総立ち。

イメージにぴったりなのも、本当に熱心に向き合ってくれたからだろうな。

稽古終わってからよくLINEでたくさん質問してくれるし、稽古中はいつも脚本を読んでくれています。

こんなに素晴らしい役者さんに出会えたこと、そしてルカちゃんが出演してくれるということは、本当に恵まれたことだなあと幸せな気持ちになりました。




植物で例えるならヤグルマギク、「繊細な心」の花言葉が似合う我らがアイドル野沢瑠花は、全ステージ出演!



いよいよ本日からスタートです!

ぜひ観に来てください!


役者紹介⑧ 高木亮

尾野がお送りする役者紹介のコーナー。

第8弾はこの人!


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高木亮です!

Jキャスト、ハイド・ランジア役で出演します。



高木くんは、10月公演・劇団大げさ集団「W」、1年公演・劇団慢心「あの日僕は獏になった」で主人公一鷹役、新歓公演・劇団D級戦犯「dirty」に出演。

去年の7月には、主宰・脚本・演出として、劇団レッドアイ「ハッピーエンドに憧れて」を成功させました。

高木くんのセンスがちりばめられた脚本は本当に面白く、演出では役者をとても大切にしてくれて、本当にすごい主宰でした!




同期の高木くんは、最近どんどんカッコよくなっていて、なんだか寂しく感じてふざけている写真を使ってしまいました。

ごめんね。

普段はこんなにイケメンです


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このルックスで超イケボ。

かっこいいし気遣い上手で優しいし面白いし後輩への面倒見がいいし気さくだし粋だし、なにか欠点あるんですかね。

フルコンボだドン。




去年の今頃は高木くんが主宰で私が役者でしたが、今回は逆の立場になりました。

最近多摩劇では役者やっていなかった高木くんが出演を決意してくれた時は本当に嬉しかったです。

実は、「高木くんが出たくなるくらいすごい脚本書こう!」と思いながら脚本書いてました笑笑

同じ時期に主宰を経験した高木くんが役者として支えてくれていることが本当に心強く、いつも助かっています。



高木くんとは今回の役者陣の中で1番共演回数が多いです。

そこで感じた高木くんの個性は、観客を自分の味方にする役者さんだなーということ。

観客も共演者もみんな高木くんの役が好きになっちゃうんです。

以前共演した時も、高木くん演じるキャラクターに冷たく接しなきゃいけなかったのに、なかなかできなくて。

どんな役でも憎めない。

守りたくなる。

同情したり共感したりしやすい。

そんな個性のある役者さんです。

それは高木くんの、自分の役の長所や魅力を発見して伸ばす力がものすごいからだと思います。

また、本人は気づいてないかもしれないけれど、高木くん自身の愛嬌が良い味となって出てきているのかな。

身に付けようと思って身に付けられる力ではないので、高木くんの強い武器だと思います。

主人公向きだなぁ。


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そんな高木くんですが、今回はなんと飛び道具役!

今までにはなかった系統の役に全力で向き合ってくれています。

演出は飛び道具にうるさい尾野です。

しかも日本語めちゃくちゃな尾野ですよ。

そんな演出にも負けず、毎回いろんなハイドを見せてくれて楽しいです。

また、メイクプランを提案してくれたり衣装を完璧に揃えてくれたりと、ハイドを気に入ってくれているようでとても嬉しいです!

サンキューなのだ


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植物で例えるならムラサキシキブ、「愛され上手」の花言葉が似合うイケメン俳優・高木亮は、14日ソワレ、15日ソワレに出演!

惚れるな危険!




次回の役者紹介は〜?


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石森亜希!

サービスサービスぅ!


役者紹介⑦ 元橋優介

尾野がお送りする役者紹介のコーナー。

今回はこの人!



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モトスケこと、元橋優介です!

Rキャスト、ハイド・ランジアを演じます。



モトスケは一言で言えば「ヤバイ子」。

多分裏方陣に「役者で1番ヤバイ子誰?」て聞いたらオガとかイトとかそこらへんの名前が出そうだが、役者陣に聞いたら間違いなくこの子であろう。


褒め言葉ですよ。


マイペースで自分の世界を持った子です。

第一印象で、真面目そうだけど少しマイペースオーラが滲み出てるなあと感じてオーディションでハイドをやらせてみたところ、ピッタリでした。

稽古が始まってみると、そのマイペースさは尋常ではなく笑




①稽古中、気がついたらこのポーズ

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 ②「役者紹介書くからみんな自信のある自分の写真送れ!」て言ってみんなめっちゃ盛れてる写真送ってくる中1人だけネタに走ったこの顔

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③気づいたら脚本がカービィの落書きだらけになっている。

絵、上手いんですよね。

習ってたらしいっていうのは余談ね。


④帰りのバスの中、気づいたらスマブラをやっている。

ゲームやってる時もいつも通りの笑顔なんだがボタンを打つ指先の動きがめっちゃ激しくて面白いっていうのも余談ね。


などなど、書ききれませんが最高にやばくて面白い子です。




そんなモトスケは、エチュードとアドリブの天才でもあります。

言葉のチョイスがすごい!笑

そして話を展開させるのが上手い!

毎回エチュードで発するモトスケの言葉はパワーワードなので、いつも演出ノートにメモっています笑笑

文字だけで伝えると内輪ネタみたいになっちゃいますが、女の子2人に取り合われながら「喧嘩する子は嫌いになっちゃうよ」と言ったり、突然雷神になったかと思うと「雷で祝砲を撃ってやるぜ」とこの発言。

奇抜。とても奇抜。

それなのに、他の役者が作った世界観を壊さないんです!

そこが凄い。


脚本稽古でもアドリブをたくさん入れるんですが、その時もやっぱり世界観を壊さず、しかも場を盛り上がらせる

多分、共演者が作ってきた世界観を受け入れることが上手く、自分が目立つべき場所と引くべき場所を本能的に察知しているんだろうと思います。

出川哲郎さん的な。

空気を読む力に長けてるんです。

お世辞抜きで天才だと思います。


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また、帰り道が一緒のためよくおしゃべりします。

その時に脚本制作期間をぽろっと言ったら、「それみんなにも言うべきです!そんなに長い期間かけて書かれた脚本に携わらせてもらえるなんて、俺たちは恵まれています」と言ってくれて。

とても真面目でいい子。

そこもまた良き。





植物で例えるならプラタナス、「天才」「非凡」の花言葉が似合うモトスケこと元橋優介は、13日ソワレ、15日マチネに出演!

ぜひモトスケのキレッキレのアドリブをご堪能ください!



次回の役者紹介は!


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高木亮

フルコンボだドン!


役者紹介⑥ 阪田莉子

尾野由季がお送りする役者紹介のコーナー。

今回はこの人!


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タリコこと阪田莉子!

タリコはRキャストではアイビー・ストロベリー、Jキャストではルピナスリコリスを演じます。




タリコもイトくん同様、新歓ワークショップに来た時から話題になっていました。

なぜなら、演技がめちゃくちゃ上手いのと、私がギャーギャー騒いでいたからです。


「高校の後輩が多摩劇に入ってくる!!」


言いふらしていたためか、タリコが新歓ブースに来たりワークショップに来たりするとみんなから「尾野ちゃんの後輩来たよ」と連絡がきました笑笑


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タリコは演劇に対してとても熱血な子です。

3で演劇部を引退した後、「後輩たちを放って置けない!」と再び部活に復帰したというレジェンドは、よく高校演劇部のコーチから聞く。

たりこの、演劇が大好きで情熱を持っているところが、私は大好きです。


また、実力もピカイチ。

タリコは今まで男子中高生役や女子高生役など、等身大の役が多かったですが、今回は大人の女性の役。

今までにない役柄に最初は困惑し、特にルピナスにはものすごく試行錯誤していましたが、今ではもう舞台上のタリコがルピナスにしか見えません。

目力がすごい!!!

相手を見る目からとても感情が伝わってきて、「この子は舞台で生きる子なんだなあ」とつくづく感じます。

誰よりもじっくり脚本を読み込み、自分の役を深めていく真摯さや粘り強さは、本当に見習いたいです。


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そんな看板女優・タリコですが、普段は結構な恥ずかしがり屋さん♡

そりゃあ稽古場に入ってくるなり「低気圧死ねエエエェ!!!」て叫んだり、低気圧に対して「死ね死ね死ね死ね死ね」とブツブツ呪いをかけていたりしますが、恥ずかしがり屋さんです。

強気で危険な発言とシャイな一面のギャップが男の子の心を鷲掴みにしていることを、タリコは知らない。

こんなこと言ったらぶっ殺されそうだけど、ヒール靴を脱ぐとちんまりするのもちんまりちゃんがワタワタしてるのもめっちゃ可愛いってことに、タリコは気づいていない。

「タカムラ」という名前のペンギンのぬいぐるみをちんまり抱えている姿に周りはキュンときていることを、タリコは知らない。

シャイだからピン写が少ないけど、ちんまり感が伝わる写真はいくつか見つけたのでみなさんにもおすそ分け♡



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私は3枚目が好き♡


実は今まで共演したことがあまりなかったので、今回役者と演出という関係で共演できることがとても嬉しいです。




植物で例えるならキルタンサス、「恥ずかしがり屋」の花言葉が似合う演技派女優・阪田莉子は、全ステージ出演!



次回の役者紹介は!

     

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みなさんお待ちかね、元橋優介!

役者紹介⑤ 小菅千紘

尾野由季がお送りする役者紹介のコーナー。

今回はこの人!


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小菅千紘です!

小菅はRキャストではルピナスリコリス役、Jキャストではアイビー・ストロベリー役で出演します。


小菅は、多摩劇の中で一番よく話す女友達です。

よく2人でひたすらドリアを食べる女子会をします。

演劇の話から恋話までお互いマシンガントークしていると、軽く4時間以上経ってたりします。

いつか小菅宅でサシ飲みして、絶品と噂の小菅料理を食べたいです笑笑


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そんな小菅さんですが、実は最初は舞台監督をお願いしようかなと考えていました。

萌えポイントが似てるから、舞台を作るうえでの意思疎通がすぐできそうだし、何より話しやすいし。

しかし、誰よりも早く、去年の冬頃から「役者として参加したい!」と言ってくれて、とても嬉しくて、役者参加してもらうことになりました。


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小菅は今まで、1年生公演・劇団慢心「あの日僕は獏になった」、新歓公演・劇団D級戦犯「dirty」、1月公演・劇団アルビレオ「私の存在証明所」に出演。

そのうち2回は役者で共演し、その時に、小菅はとても魅力的な役者さんだなあと思いました。

まあ、稽古場に挨拶がわりに「みんな死ねェ!」と叫びながら入ってきたり、口は羽根のように軽かったりしますけど笑笑

でも、演出を何とか受け入れようとしたり、演出に問題があると思った時は真正面から伝えてくれたり。

そんな、素直で勇敢なところが小菅の役者としての魅力であり、人間としての魅力でもあると思っています。

頑固で見栄っ張りな私は、小菅の素直さが羨ましく、眩しく見えます。


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今回小菅の役は、私のこだわりが特に強いキャラクターのため演出を細かくつけてしまい、解釈の自由度が低くて困惑させちゃうことも多いですが、いつも真剣に取り組んでくれています。

ありがとう。




植物で例えるならジャスミン、「素直」の花言葉が似合う小菅千紘は、全ステージ出演!

RキャストとJキャストで正反対の役を見事演じ分ける小菅千紘の姿を、ぜひ観てほしいです。




次回の役者紹介は!


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阪田莉子!

「低気圧死ねえええ!」

役者紹介④ 糸魚川竜一

尾野由季がお送りする役者紹介のコーナー!

4弾はこの人!


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糸魚川竜一


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糸魚川竜一


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糸魚川竜一でございます。

Jキャスト、マロン・アンチューサ役で出演します。



イトくんは、4月の新歓ワークショップに来てからすぐに多摩劇中の話題になっていた子。

「新入生に小笠原2世がいる!」

いやいやそんな、あの小笠原くんに匹敵する子がいるわけないでしょと思いながらの新歓飲み。


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いたああああああ!


似てる!

なんか似てる!!

個性派オーラやば!!!


この子が例の子かと、すぐに分かりました。


オーディションで小笠原くんと共演させてみたところ双子にしか見えなかったので別キャストでの配役となりました。

いつか双子役やってほしいなあ。



しかし、ルックスはそっくりですが、個性は全く違う!

イトくんは、コミカルでチャーミングな動きがとても印象的。

なんだか洋画やアメコミのキャラクターっぽいです。

それでありながら、考え方は実にリアリスト。

脚本の矛盾点や気になるところを鋭く指摘してくれてとても頼りになります。


そんなイトくんですが、配役はかなり悩みました。

イトくんの個性を活かすなら別の役かなーと思っていたのですが、どうしてマロン役にしたかというと。

オーディションの時に、「この役、俺ならこうなります!」というプランが1番はっきり見えたのがイトくんでした。

オーディション向きな子ですね。

それで、マロン役をやってもらった時に、「こんなマロンもありだなあ。もっと見てみたい」という気持ちになりまして。

それでイトくんはマロン役になりました。


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個性派リアリスト・糸魚川竜一は、休憩時間にもだいたい自主練していますが、時々頭がおかしくなる日があります。

これはその時の様子。


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「おいでよ ど◯ぶつの森」のはにわのモノマネだそうです。

似てるけどずっと見てたらムー◯ンのニョロ◯ョロに見えてきた。

↓間違いを探せ  ※イトニョロ


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植物で例えるならリビングストンデージー、「瞳の輝き」の花言葉が似合う糸魚川竜一は、14日ソワレ、15日ソワレに出演!

お見逃しなく!





次回の役者紹介は!


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小菅千紘!萌えキャラになりたいぜ!


役者紹介③ 小笠原裕太☆

尾野由季がお送りする役者紹介のコーナー!

第3弾はこの人!


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Rキャスト、小笠原裕太です☆

準主役マロン・アンチューサを演じます。


小笠原くんは、去年の7月公演・劇団レッドアイ「ハッピーエンドに憧れて」で長老役を熱演し、客席に笑いの嵐を巻き起こしました。

他にも、1年生公演や外部の舞台にも出演していました。

1年生の時から個性大爆発だった小笠原くんは、さまざまな舞台を経験した今、確かな実力をつけています。

個性と実力を兼ね揃え、鬼に金棒です。

根の明るさがまた舞台に良い空気を運んで来てくれて、小笠原くんの力にとても助けられています。




そんな個性派俳優・小笠原は、普段も個性的

特に、独特な口癖は1年生たちのツボを刺激するようで、稽古場に小笠原くんがいなくても小笠原くんの口癖を誰かしら口走ります。

私が1番口走ってるな。

小笠原くんがいないといるとでは稽古場の明るさが全然違うので笑

いくつか、小笠原用語をご紹介いたしましょう。

写真とともに。




その1☆「心が踊るなあ」




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その2☆「ウィ




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その3☆「エクストリーム○○日和」

○○にはさまざまな言葉が入ります。




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その4☆「サンキュ


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などなど。

小笠原くんのおかげで稽古がエクストリーム楽しいです



植物で例えるならデンドロビューム、「天性の華を持つ」の花言葉が似合う多摩劇一の個性派俳優・小笠原裕太は、13日ソワレ、15日マチネに出演

観に来てくれたらまっこと嬉しいにゃあ




次回の役者紹介は!


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糸魚川竜一!デュエルスタンバイ!


役者紹介② 武田悠暉

尾野がお送りします役者紹介コーナー。

第2弾はこの人!


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Jキャスト、武田悠暉です!

主人公エルダー・リコリス役で出演します。


2年生の武田くんは、多摩劇では去年の7月公演・劇団レッドアイ「ハッピーエンドに憧れて」に、準主役(だよな?)裕也役で出演。

ぶっ飛んだ周囲の人々に振り回されるツッコミマンの役でした。


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多摩劇外でも舞台に出演していた実力のある子です。

しっかりと鍛え抜かれた基礎力と演技のセンスは本当に尊敬しています。

また、ある時は幼い少年役、ある時は虫役など、役幅も広い広い。

演出をつけながら、ちくしょー上手いなと悔しい気持ちになることも多々。


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今回は、そんな武田くんの実力を存分に活かせる役です。

同時に、今までやったことのないような役。

個性の1つである鋭い声質を封印し、新たな役幅を開拓してほしいですね。


また、今回は1年生が多いということで、舞台上でのフォローが上手というのも配役理由の1つ。

舞台上でのフォローだけでなく、私のわけわかめな演出の通訳をしてくれたり、稽古終わりの時間が遅くて寮のご飯が食べられない後輩にご飯を作ってくれたりなど、とても助けられています。



演劇においては器用ですが、普段は少し世渡り不器用な真面目さん。

そんな武田氏の若かりし日の写真を入手いたしました。

今以上に髪の毛サラッサラッサラッなお写真はこちら。





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デパ地下でプリン・ア・ラ・モードをご馳走してあげたいですね。



植物で例えるならリンドウ、「正義」の花言葉が似合う武田悠暉は、14日ソワレ、15日ソワレに出演!

お見逃しなく!



次回の役者紹介は、


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小笠原裕太☆

「  心  が  踊  る  な  あ  」