たまげきブログ

たまげきブログ

公演情報や稽古場ブログなど、法政大学多摩演劇研究会の活動を公開します!

五位一体

まだまだ梅雨寒が続くのかと思えば急に日差しが暑くなったり、それで太陽が19時になっても顔を出してたり…体調を崩しやすい日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。1年の山中です。

 


6/15土曜日は二回目の仮組みが行われました。本番当日に劇の会場となるホールでは主に、役者さんと照明さん、音響さんとで、どのシーンでどの照明と音楽を選ぶのが良いかを、実際に役者さんが演技しながら考えました。f:id:tamageki:20190617150342j:image

f:id:tamageki:20190617150433j:image
f:id:tamageki:20190617150440j:image

各シーンの雰囲気は照明と音楽で大きく変わる、と、言われてみればまあそうだろうなとイメージは出来ますが、やはり実際にその場に立ち会ってみると、音楽、照明ひとつで全然違ってくるのが分かりました。似たような雰囲気のものを並べても印象が変わってくるのが、素人目に見ても分かります。

この写真なんかが分かりやすいですかね

f:id:tamageki:20190617150257j:image

監督、演出の先輩方を始めとするその場の全員が、何時間もかけ、慎重に吟味し選び抜いていました。

 

 


そんな中制作さんは、倉庫でひたすら作業を行っていました。主に背景用のパネル作りと、宣伝用の立て看板作り、小道具の制作です。ホールと違って倉庫は外なので当時の大雨と低い気温とも相まって横風がとても寒く、ましてやコンクリートに囲まれた薄寒い倉庫なので決して良い環境であったとは言えませんが、そんな中ずっと作業をし、なんと目標の約八割近くを達成しました。先輩方の超的確な指揮と奮闘する後輩との共同作業が素晴らしい化学反応を起こしていました。

f:id:tamageki:20190617150655j:image

私も本来は制作の人間なのですが、その日はずっとホールで宣伝と記録用の写真を撮っていました。次の作業の時はぜひ私も制作作業に貢献したいです。

 


今回は大雨の影響で、せっかく制作班が制作したパネル等の道具を仮組みの舞台に反映する事は出来ませんでしたが、これら道具を反映すれば、選び抜かれた音照と稽古を重ねた役者さん達による演出と合わせて、四位一体の最高の舞台が完成されるに違いありません。

さらに本番当日はお客様がいらっしゃるのですから、お客様のリアクションとも合わせた五位一体の舞台となるのでしょう。本番がとても楽しみです。

 

 

演劇に関しては全くの素人ながら、分かったような書き方になってしまい恐縮ですが、多摩劇の皆さんと舞台を作るのはとても楽しいので、本番まで私も制作の一人として少しでも力になれたらと思います。

それでは、また本番でお会いしましょう!

 

 

 

 


…私ももうちょっと同期のみんなみたいにフランクで親しみを持てるようなブログを書けたらなー