舞台裏の舞台
おはこんばんちわ、写真の腕を上げたい1年の小田部です。
今日も今日とて練習でしたー。
こんな風に和やかな時もありつつ真剣に練習をしていました。
さて唐突ですが、劇の主役といったらみなさんは何を思い浮かべるでしょうか。
多くの方は役者さんだったり脚本家さんなどを思い浮かべるでしょう。
もちろん彼らが表に出てこその劇なので当たり前ではありますが彼らが立つ舞台を作る人、照明を当てる人、音を流す人たちが活躍してこそいい劇になるのではないか、なんて僕は思ったりもします。
たまにはそんな人達の作業にもスポットを当ててみたいと思います。
今回は制作さんのお仕事にスポットを当ててみましょう。
制作さんは小道具や大道具の作成、準備などが主な仕事です。
上の写真の方は制作を取り仕切って舞台のあれこれを作ったり調整したりする舞台監督さんです。
この舞台監督さんと演出さんがしっかり話し合って多摩劇の舞台は作られていきます。
制作さんの具体的仕事内容としては…
こんな感じでしっかりとしたドアを作ったり
テーブルを作ったりしています。
見えにくいですが手前にあるのが先ほどの写真のテーブルです。こちらの写真は前回の仮組みの時の写真ですね。
見えにくいので分かりにくいかもしれませんが、前回と今回とでは全くの別物!
塗装され本物のテーブルのようになったのです!!!
この色の質感!
なんか家具屋さんで売ってそうですよね!!!
あまりの出来の良さに舞台監督さんもバラすくらいなら家に持って帰る、と言っていました笑
ただの板をちゃんとしたテーブルにしてしまう塗装という作業は制作にとって大事なお仕事の1つです。
写真では少しわかりにくいかもしれませんが、このパネル基本白なのですが下地のベージュ色が出てしまっています。
これを…
こう塗ってー
こう!
どうでしょう、白くなったのではないでしょうか!
舞台後ろに使われるパネルも手抜きをせずしっかりと白を塗ります。
このように多摩劇の舞台は制作さんの頑張りによって綺麗にかっこよく、劇にマッチした舞台になるのです!
劇を見る時に、ストーリーいいな、あの役者さんの演技いいな、なんて思うのは普通ですが、今回の劇では、あのテーブルの出来がいいな、とか、本棚しっかり作られてるな、といった風に小道具大道具に注目してみてはいかがでしょうか。
そんな小道具大道具にも注目な「私のレーヴ!」の公演日時がこちら!
是非みなさん来てくださいね〜
明日は役者さんがブログ書くよ!多分!