法政大学多摩演劇研究会ブログ

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2018秋本公演役者紹介vol.5

おはようございます、胡座のかきすぎで慢性の捻挫持ち、主宰の千田です。


昨日はゲネを行いました。

音と光のついた舞台での役者の演技。

いや〜ここまで来たんだな〜と感慨深くなりました。

頭の中の妄想が沢山の人の力を借りて遂にここまで形になったのか、と。

役者や照明、音響、制作、よくここまでやってくれたな、と。

観に来てほしいな〜まじで〜。

絶対面白いです。

他人事みたいですけど。

自分が作ったものを自慢するって感覚とはまた違います。

皆んなからもらった誕生日プレゼントを自慢する感じ。

いいでしょ〜、皆んなここまでやってくれたんだよ〜すごいでしょ〜、って。

お時間ありましたら是非是非観に来て頂きたい。








さて、本日ご紹介する役者は…




K役、2年の石森亜希。


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稽古場の元気印、お茶目ガールです。

大学から演劇を始めた彼女ですが、入学してからほぼ全ての多摩劇の公演に関わっており、今年の夏にはサークル外の劇団の公演にも参加するなど、意欲的に活動しています。



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彼女は所謂「自然な演技」を得意としています。

「本当にそう思ってるみたい」ってやつですね。

演技をする上で役の気持ちになるって当たり前の事だと思われるかもしれませんが、意外と難しいんですよ、これ。

親が殺されるとか、誰かに裏切られるとか、現実でありえないくらいのビックイベントはむしろ楽なんです。

誰が考えても親が殺されれば犯人を恨むし、誰が考えても裏切られれば悲しいんです。


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難しいのはもっと身近なところです。

誰かのギャグにどう反応するかとか、お腹が減った時にどんなアクション起こすとか、そういうちょっとした所に役の特徴が出てくるんです(と、私は思ってます)。

そういう所が彼女は上手い。

しかも実際の舞台上ではそのギャグは稽古で100回と見てるものだし、お腹が減ってるとは限らないし。

それでも役者は100回見たギャグでも泣いて大笑いしなければならないし、吐くほど食べた後でも空腹に飢えなければなりません。

難しいんです。

それを簡単にやってしまうのが石森亜希。

なんなんですかね。

センスってやつですかね。

いいな〜。



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演技はしっかりどっしり構えるタイプですが、普段は結構ケラケラしています。

いい言葉が見つかりませんが、何も考えてないタイプです。

いい言葉じゃないので悪い方向に取らないでほしいのですが…。


「何も考えていない」って、考えていない故に悪いことをしてしまうから良くないイメージがあるんだと思います。

彼女は何にも考えていないですが、常識と礼儀があり、すごく他人を気遣うのである一定の道から外れることはしません。

それってすごくないですか。

きっと何も考えなくても問題がないから考える必要がないんだと思います。

彼女が生まれ持った心と身につけて来た経験だけで大体のこと解決しちゃうんです。


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本人はそんな所が嫌みたいですけどね。

しっかり物事考える人になりたいって言ってたり。

私はすごいことなんだよって思ってるぞ。



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私が公演を打つと決まってから、早々に役者の立候補をしてくれた彼女。

1ヵ月半すぎた今でもそのやる気はとどまるところを知りません。

頼もしい役者です。

是非、彼女の演技をお楽しみに。