2018秋本公演役者紹介vol.2
昨日ぶり、秋本公演主宰の千田です。
台風来てますね。
この所雨が多くて気持ちも沈みがちですが、稽古場はお天道様みたいな奴らが本番に向けて日々精進しております。
おかげで私の気持ちは静まる所を知りません。
沈めてみせろよ、台風。
この役者たちを止めてみろ。
本日は特にパワフルな役者をご紹介。
皆さまお待ちかね、
T役、4年の高木亮。
今回は私を含めて3人、4年生が座組みに参加しております。
そのうちの一人。
私も高木も大学から演劇を始めました。
同じ所からスタートを切った者同士、大学生活で一番同じ時を過ごしたやつです。
共に稽古をし、飯を食べて、演劇を観に行き、酒を飲んで語り合って、共に単位に涙を流して来ました。
この公演を打つにあたって誰よりも先に色んな相談をしたし、こいつがいればなんとかなるだろうと一番の信頼をおいています。
自他共に認める多摩劇の二枚目役者であり、今までスタイリッシュな役をやることが多かったようです。
しかし今回は彼にとって挑戦になる役をやってもらうことになりました。
それは私の挑戦でもある訳ですが。
長いこと一緒に過ごして来たからこそ彼の見たことのない一面を引き出せたらいいなと、そんなような事を思ったりしています。
高木ファンの皆様、ご期待下さいませ。
彼が稽古場にいないと、少し寂しいですね。
ムードメーカーとか褒めると「いやそんな事はないよ」とかいって華麗に謙遜をかますので、いっそのこと調子に乗れよってモヤモヤしたりします。
あと熱く物事を考えるタイプですが根本がめちゃめちゃポジティブなので、彼に相談とかするといつの間にか元気にONE PIECEの話をしてる自分がいます。
彼と一緒にいて悲しい気持ちになったことはそうそう無いですね。
なんていうか、知らぬ間に人の懐に入ってきてそこでパーティー開いちゃう様なやつです。
今までも今回も、大分彼に助けられてきました。ありがとう。
感傷に浸るのは公演が無事に終わった後にしますが、こうやって一緒に同じ作品を作ることも残りわずかかと思うと目頭が熱くなりますね。
本気で彼の演技を皆様にお届けしたい。
きっと彼も私の本気に応えてくれるはず。
というか、応えてくれています。
皆様、是非是非ご来場ください。