法政大学多摩演劇研究会ブログ

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役者紹介⑩ 木村綾里

尾野がお送りする役者紹介のコーナー。

第10弾はこの人!


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あやりんこと、木村綾里です!

Rキャストではマリー、Jキャストではイリスを演じます。



あやりんは、1番最後に役者参加を決意してくれた子です。

役者か裏方かで悩んでいるようだったので、最初の方は「私がお願いしたから気を遣って無理に役者やらせちゃってないかな」と心配していたのですが、そんな心配は3日ほどで吹っ飛びました。

それはある日の稽古のこと。

あやりんからこんな質問がありました。

「マリーちゃんならこんな語尾にはならないんじゃないかと思うんですけど、何か意図があるのでしょうか?」

私が見落としていた第1稿からの名残。

誰にも指摘されなかった部分。

あやりんが短期間でものすごく読み込んでくれたことが伝わる鋭い質問でした。

細かなニュアンスの違いに敏感に反応し分析してくれる様子から、あやりんの本気度が伝わってきて嬉しかったです。



しかも、しかもですよ。

あやりんの凄さは目の付け所だけじゃない。

いろんな視点から読んでくれるんです。

キャラクター視点からだけでなく、脚本家の視点からも読んでくれる!

さっきは「マリーならこうはならない」という、キャラクター視点から読み込んだうえでの指摘の話をしましたが、もっとびっくりしたエピソードはここからです。

稽古中にアドリブを入れてくれたんですが、その時に、「アドリブ、後半のこのセリフにかけてみたんですけどどうでしたか?」と言われて。

いやーびっくりしすぎて度肝抜かれましたよ!

トーリーに関係する伏線だけでなく、脚本家の言葉遊びまで発見してそれを活かしてくれる!

脚本家としてこんなに嬉しいことがありますか!

脚本をしっかり読み込んだうえで遊んでくれるなんて、脚本家冥利に尽きます。


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舞台での立ち振る舞いとか声の出し方みたいな技術は、経験を重ねていけば誰でもある程度は身につくものだし、発声などの癖も治っていくものだと思うんです。

でも、脚本の読み方に悪い癖があったり雑さがあったりすると、なかなか治りにくい。

キャラクターの感情から脚本家の意図まで読み取ってくれるその読解力は、今後絶対に強みになります。

どんどんいい女優になるだろうなあ。

負けてられん。





そんなあやりん、普段はビタミンCみたいな子です。

元気ハツラツでノリがいいあやりんは、よくヤバイけどピュアボーイなモトスケにダル絡みして困らせたり、


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舞台監督の写真に勝手にギャルゲーのコマンドを合成して遊んだりしています。


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私はそんなあやりんの悪ノリを、いいぞもっとやれと思いながら見ています。

今回は、あやりんの写真をコラしちゃいました!

エジコイならぬ、タマコイ


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あやりんのノリの良さは稽古場を明るくするだけでなく、役者としての強みにもなっています。

私が「こうしてみてほしい」と提案すると、いつもそれ以上のものを持ってきてくれます。

だから私は、毎稽古、あやりんの演技を見るのが楽しみなんです(艸`)



植物で例えるならパフィオペディルム、「思慮深さ」の花言葉が似合うビタミンCガール・木村綾里は、全ステージ出演!

トゥンク!




次回の役者紹介は!


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野沢瑠花!

ざわちんだぜ!