多摩劇、久しぶりに元気だね
僕の友人が、こんな事を言いながら、喜んでいます。
キラキラパレード第1回公演「僕の家族」の情宣が、24日から始まりました。
これが、とにかく元気!
掲示板と言う掲示板に、所狭しと、大量のチラシを貼りまくり、学生に大いに存在を知らしめたかと思えば、昼休みになれば、河童などに扮した、奇抜な衣装の役者達が、大声を張りながらビラをまき、学生の話題をかっさらいます。更には、公演タイトルを書いた横断幕まで登場、それを掲げながらキャンパス中を席巻しています。
僕の友人は、最近の多摩劇が、「普通の情宣」しかやらないことに、しばしば不満を表明していましたが、パッション以来の「元気な情宣」に、大いに満足しているようです。
僕も、今回の彼らの蛮勇を、とても嬉しく思っています。僕たちの代は、それを表す事を出来ずにいましたが、やっぱり多摩劇の売りは、「情熱」と「元気」。恥ずかしがらず、それを押し出してくる、キラキラパレードには、身内なのですが、尊敬の念を禁じえません。すごい!えらい!
これも偏に、キラキラパレード主宰・手塚祐介という男の、並々ならぬ、情熱とバイタリティの賜物です。彼の目はいつも燃えています。あんなに目が燃えている男は、「努力マン」以来です。ガモウひろしも、実際に目が燃える男の存在は、予想できなかったと思います。そんな、彼の元気に引っ張られる形で、多摩劇の元気が復活したのです。
そう言えば、前、僕が入っていたゼミの教授が言っていました。
「大学にはもっと元気なやつがいないといかん!」
教授、すごく元気な子がいますよ。
手塚君と言います。
(萩原)